2017年6月 9日 (金)

雉の抱卵 no.3 それはジャガイモだよ!

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雉の抱卵の話の続きを早く書こう、と思っていましたが、
前回の記事からあっという間に半月以上が経ってしまいました。

時の流れと子供の成長はあっという間ですね。

(さて、ここから続き)
私が巣に近づくと雉はこちらを向いて、威嚇とは言わないまでも、
怒っている(警戒している)様子。

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雌雉の足元には卵が…。
いや、卵じゃなくてジャガイモです。
似ていると言えば、似ています。
 
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これは別の日の写真。

巣の横の道を通りかかると、2回に1回は巣の外でうずくまっていて、
初めて見たときは「卵が温まりすぎるといけないのかしら?」
と不思議に思っていましたが、しだいに「ジャガイモを卵と間違えて温めているのでは?」
と思うようになりました。

巣に近づいて「それはジャガイモだよ!あなたの卵はあっちだよ!」
と言っても、ジェスチャーしても通じません。

畑の借主のおじさんは、雌雉が巣から出歩かなくてもいいように、
餌を巣の近くに投げてあげました。


その後、私の息子たちが水疱瘡になったり、梅雨時期のカビ対策などで
ドタバタしていたので、しばらく畑に行けませんでした。

数週間が過ぎ、畑友達のおばさんに雉の卵のその後を尋ねたら、
「卵を3つほど残して、(雌雉が)どこかへ行ってしまった」
とのことでした。

巣があらわになってストレスだったのか、
いくら温めても卵(ジャガイモ)が孵化しなかったからか、
雉の母さんに聞いてみたいと思った、2015年6月の出来事です。

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2017年5月22日 (月)

雉の抱卵 no.2

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生まれて初めて見た雉の卵です。
ベージュと灰色を混ぜたような、周囲の枯草と同じ色をしていました。
私が巣をのぞいた時、雉の卵は7個ありました。
市民農園の顔見知りのおばさんが「はじめは8個あったのよ」と言います。
既に1個、何者かに食べられてしまったようです。

しかし、私はもう1つこの雉の巣には問題があると思っていました。
(次回につづく)

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2017年5月19日 (金)

雉の抱卵

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2年ぶりの更新です。
その間にはいろいろありましたが、まずは写真展のお知らせから。
 
第38回SSP展「自然を楽しむ科学の眼2017-2018」
 期間:2017年5月19日(金)~5月25日(木)
 時間:10:00~19:00(最終日は16:00まで)
 場所:富士フィルムフォトサロン(東京) ※大阪展は6/30(金)~7/6(木)
 
5月19・20・21日は写真展会場内でギャラリートークがあります。
 19日:海野和男氏・小林安雅氏・湊 和雄氏・高嶋清明氏
 20日:横山和男氏・前田憲男氏・大河内純氏
 21日:大沢夕志氏・黒柳昌樹氏・石黒久美氏
 各日14:00~
 
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私は雉の抱卵の写真を出展しています。
今日のブログの写真の被写体ですが、出展しているのは別バージョンの写真です。

久しぶりのブログ更新は、この雌雉について、
数日かけて関連写真とともに解説したいと思います。
 
2年前の2015年度、私は自治体から農園を2区画(1区画は5m×4m)借りていました。
私が借りた区画の隣の区画は、4区画をまとめて借りている方がいて、
春にはその4区画全部にジャガイモを植えていらっしゃいました。
 
梅雨入り前にジャガイモの収穫作業をしていたおじさんが、
雉の巣に気が付ついたのは、作業が終わりかけた頃でした。
雌雉や雉の巣は目立たないと言いますが、毎日3,4mしか離れていない場所で
作業していた私も、巣の存在を教えてもらうまで気が付きませんでした。

おじさんは巣の周辺のジャガイモを収穫せずに放置しましたが、
残ったジャガイモや雑草はわずかなもので、この雉の巣は
カラスや蛇、猫など、雉の卵を狙う生き物(噂ではハクビシンも)の
格好のターゲットとなってしまいました。

(次回につづく)

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2011年11月29日 (火)

ジョウビタキ(♂)

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先月末から自宅前の木でジョウビタキの雄が「ヒッ、ヒッ」とも「キッ、キッ」とも聞こえる
高い鳴き声で縄張り宣言をしているので、子守の合間にベランダからパチリ。

ジョウビタキとの初めての出会いは2008年2月でした
メジロの写真を撮っているところに、ジョウビタキの雌がやってきたのでした。
この鳥を見かけると「あぁ、冬が来るんだなぁ」と思います。

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天明良恵 official website ギャラリーページを更新しました
=======================================2011年11月の写真より

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(オリンパスE-3, ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD  撮影場所:茨城県)

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2010年9月21日 (火)

捕食の世界 no.8 ~アジサシとミサゴ

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朝方の涼しいうちは、キャンプサイト正面の海の上を
アジサシの仲間(Royal Tern, Sterna maxima)が飛んでいることがあります。

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彼らを双眼鏡やカメラの望遠レンズで追っていると、
水面に舞い降りて魚を捕まえる様子を見ることができました。

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こちらは魚を捕らえたミサゴ(Osprey, Pandion haliaetus)。
魚は本当にたくさんの生物を養ってくれていますね。

=======================================================2009年の写真より

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(撮影場所:メキシコ、ラパス)

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2010年9月16日 (木)

捕食の世界 no.3~カツオドリ・ダイブ

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昨日のペリカン・ダイブは水深2mまでの世界ですが、カツオドリはペリカンよりももう少し深く、
水深6~7mまでダイブしてきます。
カツオドリが入水した瞬間は、水中で「ボンッ!」と何かが爆発するような音が聞こえます。
音の方向に目を向けると、大抵カツオドリが水面に向かって上がっていく瞬間で、
魚を捕らえることができたかどうかについては、
身体の周りが泡で包まれていることが多いので、よくわかりません。

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このカツオドリは喉がちょっと膨らんでいるようにも見えますね。
魚を飲み込んだのでしょうか。

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こちらのカツオドリは小魚にアタックはできたようですが、
捕り逃してしまったようで、他の2匹の魚と奪い合いになっていました。

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水面から水中の様子をじっと見つめるカツオドリ。
地形を確認しているのか、魚の様子を確認しているのかはわかりませんが、
その表情からは「次のダイブでは小魚を食べちゃるけんね~!」
という気迫が伝わってくるような気がします。

=======================================2009年10月の写真より

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(撮影場所:メキシコ、ラパス)

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2010年9月15日 (水)

捕食の世界 no.2~ペリカン・ダイブ

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ラパスにいるペリカンは、ブラウン・ペリカン(Brown Pelican, Pelecanus occidentalis)です。
頭が茶色いのはまだ子供で、大人になると頭が白くなります(写真右)。

彼らもまた小魚たちの捕食者です。

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これは水中に突っ込んできたペリカンの姿で、膨らんだ喉が目立ちますね。
陸からはよく見かける光景なのですが、水中ではなかなかお目にかかれないワン・シーンです。

=======================================2007年9月、2009年10月の写真より

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(オリンパス E-330, オリンパスμTOUGH8000  撮影場所:メキシコ、ラパス)

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2010年8月11日 (水)

ホオジロハクセキレイの幼鳥(若鳥)

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カワセミ事件からほどなくして、梅雨に入りました。
そんなある日、ベランダの前の電線に今まで見たことのない鳥がとまりました。
グレーの羽が上品で、可愛らしい顔をしています。

「形や、尻尾を上下に振るところを見ると、セキレイっぽいけれど、この色は・・・。はて?」

と首をかしげていると、地面にはホオジロハクセキレイ(成鳥)がいました。
そして写真には写っていませんが、その側にグレーの羽の鳥がもう一羽いました。

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図鑑で確認すると、やはり最初に見たグレーの鳥はホオジロハクセキレイの幼鳥(若鳥)でした。

ちょうど巣立ちの時期で、親鳥から餌の探し方を習っていたところだったのでしょうね。

=======================================2010年6月の写真より

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(撮影場所:茨城県)

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2010年8月10日 (火)

カワセミに言葉が通じるならば

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コゲラの観察をしている頃のことです。
朝、私は歯を磨きながら窓の外をぼんやりと眺めていました。
そこには森を切り開いた工事現場があり、
ちょうど1週間ほど前に自宅前のエリアの山の切り崩しが始まっていました。

その崖の辺りをハチドリのような動きをしながら飛んでいる鳥がいたので、
日本にハチドリはいないはずだが、と思いながら歯磨きを終えて双眼鏡を覗いてみました。

「青い鳥?嘴が長い?青い?青い?・・・カワセミ!?」

カワセミがこんなところに来るとも思ってもいない私の興奮がご想像いただけますでしょうか。
これは私が生まれて初めてカワセミを見た瞬間でした。

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カワセミは飛び去ってもすぐに同じ木の根にとまりにきていました。

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すぐ下には小さな穴があり、その穴にもう1羽のカワセミが盛んに出入りしていました。
上にいるカワセミは見張り役でしょうか。
とにかく番には間違いないようです。

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カワセミは土でできた崖に巣穴を作るということですので、
工事現場の崖を見つけたカワセミの夫婦は「家を作るのに素敵な崖があった!」
と思ってしまったのでしょう。

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近くの小川で捕ってきたのか、小魚をくわえて工事現場の柵にとまったカワセミ。
このカワセミを見つめながら私の興奮は寂しい気持ちへと変わって行きました。

「カワセミの夫婦よ。その崖は今日にも再び切り崩しが始まるのだよ・・・。」

そしてこの日の午後、カワセミの巣があった崖はなくなってしまいました。

数日後、ベランダにいた私の目の前を一羽のカワセミが横切りました。
時折鳴き声が聞こえていたので、まだ近くにいるな、と思っていたのですが、
カワセミはその後の工事の進行によってできた新しい崖の方から飛んできました。

「カワセミの夫婦よ。その崖も数日中になくなってしまうのだよ・・・。」

カワセミに言葉が通じるならば、この付近で巣作りをしてはいけないと教えてあげたいものです。
その後、新しい崖が切り崩された後はカワセミの鳴き声を耳にしなくなりました。

カワセミは卵を産んでからその雛が巣立つまで1ヶ月半ほどかかるようですから、
8月になり、このカワセミの夫婦のことを思い出すにつけ、
その後無事であれば今年の雛の巣立ちを終えている頃だなぁ、と思うのでした。

=======================================2010年6月の写真より

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(撮影場所:茨城県)

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2010年8月 9日 (月)

コゲラの観察 no.2

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コゲラはお気に入りの松の枝を支える竹から10mほど離れた場所にある、
別の松の竹もドラミングすることがありました。
しかし、頻度はそれほど多くありません。
音を聞き比べると、お気に入りの竹のほうが少し高いドラミング音が出ます。
コゲラにも音の好みがあるようです。

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これはコゲラが木をつついて、餌となる虫を探しているところです。
ドラミングをする際の目にも止まらない高速の動きとは異なり、
「コツコツ、コツコツ」とつついては音を確認しているような動きです。

手前のコゲラの向こうの葉陰にもう1羽のコゲラがいて、
羽が少し見えているのがおわかりでしょうか。

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虫を見つけたようですね。
嘴を木の幹に突っ込みました。

そして、次はいよいよドラミングの動画を撮ろうと準備していた矢先に梅雨入りし、
私は日々カビ対策に追われることとなり、
コゲラの観察記録はひとまずこれにて終了したのでした。

=======================================2010年6月の写真より

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(撮影場所:茨城県)

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