逃げる音が聞こえる
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手ぬぐいを持ってシオマネキ風呂にぽわわ~んとつかる、この気持ちよさ。
石鹸なんか使わずとも、ダイビングでふやけた身体を日本手ぬぐいでこすると、
綺麗に汚れや垢が落ちていきます。
そして、肌の脂分を取りきってしまわない、絶妙の摩擦係数。
軍手やタオルや、ナイロンやいろいろな素材の布で試したのですが、
結局、日本手ぬぐいに勝るものはありませんでした。
猿飛佐助(さるとびさすけ)に代表される真田十勇士の手ぬぐいは昨シーズンで
引退したので、今年はJ.S.さんにいただいた「氷」の手ぬぐいと、
月刊ダイバーの付録についていた「Love Ocean」の手ぬぐいで、
キャンプサイトのシオマネキ風呂を楽しもうと、今からワクワクしているのでした。
=====================================================2007年9月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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子アシカがフィンと遊ぶときは、フィンの先にかみついて「ハムハム」という感じです。
この時、こちらの顔をうかがって上目遣いになるのがとても可愛いのです。
しかし、一昨日の写真のようなことや、こんなことなどを毎日繰り返していると、
フィンは1シーズンで傷だらけに・・・。
とりあえず、渡航前に新しいフィンを買いにいかなくてはいけません。
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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私に逃げられたアシカはターゲットを鍵井さんに変えました。
アシカとのギリギリの距離を保ちながらも、後ずさりする鍵井さんですが、
この微妙な距離間(離れすぎるとよそにいってしまう)にたどりつく以前は、
一瞬の隙をつかれて・・・、
「かかと攻撃~!」
「背後から頭攻撃に行くと見せかけ、ひるんだ隙に前に回りこんでウエイトベルト噛み~!」
このアシカは本当に楽しい技のデパートでした。
今年はどんな技を繰り出してくれるのか楽しみです。
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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月刊ダイバーP.80の下の写真との(勝手に)組写真です。
どこの誰から学んだのかはわかりませんが、このアシカは「フルフットのフィンは
かかとを引っ張れば脱げる」ということを覚えてしまったようです。
P.81の私の表情が「アシカかわい~♪ニコッ♪という感じでないのにお気づきでしょうか。
かかと狙いのアシカに遊ばれるときはかなり真剣モードです。
気を抜くとフィンを本当に脱がされてしまうからです。
フィンなしではダイバーは本当にどうにもなりません。
そして、かかとに食いつかれたら最後、犬がボロタオルなどをくわえて首を振るように、
アシカも思い切り首を振ったりします。私も身体をどこかに支えられているわけでは
ありませんから、振られるままに足首が「グキッ!」といってしまいます。
子アシカじゃないので、結構力も強いのです。
そんなこんなで、微妙な距離を保ちつつ真剣にアシカに遊ばれていたのですが、
「これはヤバイっ!」と思ってアシカから身をひるがえして逃げ出したときに、
シャッターチャンスを狙っていた鍵井さんをカメラごと蹴飛ばしてしまいました。
鍵井さん、ごめんなさい~。
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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ダイビング雑誌で、ラパス特集を見かけるようになりました。
既にリピーターの方々を中心にご予約をいただいているようで、
私もゲストの方々との再会、新しい出会いが楽しみだなぁ、と思っているところです。
こちらのアシカと遊んでいる男性は月刊ダイバーの取材でいらっしゃった鍵井靖章さん。
いつもラパスで素敵な写真を撮ってくださいます。
先日発売になった、月刊ダイバー7月号(P.80,81)にも、鍵井さんの撮った、
「アシカに遊ばれているてんみん」が載っていますので、ぜひご覧ください。
鍵井靖章さんのブログ→「鍵井天然水族館」
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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アシカの表情は実に様々で、このアシカは笑っているようにみえます。
野生のアシカは水族館で仕込まれた引きつったような笑顔ではなく、
「ニコッ、ウフフ」というような笑顔を見せてくれます。
本当に楽しい気分で微笑んでいるのか、たまたまそう見えるだけなのかはわかりませんが、
リラックスしているときにこのような優しい表情になる気がします。
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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神様がいくつもお願いを聞いてくださるなら、今年もお願いしたいシーンはこれです。
メキシカン・バラクーダの群れにアシカが数頭つっこんでいきました。
しかし、ここは水深20m+。
しかも、私のダイビング・コンピュータにはあと1分で減圧停止の表示が。
あ~ぁぁあ~ぁ~、あ~。
追いかけて行きたかったのは山々ですが、ダイビングは安全第一で。
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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通常のハンマー・リバーは40~60匹ぐらいなものですが、
一昨年、知り合いのガイドさんから、「今日は100匹オーバーで興奮した」という話を聞いたことがあり、
「それはいつか見てみたいものだ」と思っていました。
10年ぐらいラ・パスに潜り続ければ見ることができるかな~、などと思っていました。
ですので、昨年この大群に遭遇できたのは超ラッキーなことでした。
この日は「200本記念ダイブ」の人がいらっしゃって、「お祝いに200匹でるといいですね~」
などと朝から冗談を言っていたのです。
それが現実になって、私も大変驚きました。
一緒に潜ったバハ・パラダイスの貴子さんもこんな大群初めて!と大興奮なのでした。
200匹オーバーのハンマー・リバーなんて、もう一生会えないかも・・・と思う半面、
げんを担ぐということもありますから、今年も200本記念、300本記念のダイバーさんが
11月にラ・パスに来ないかしら~、と思っているところです。
そんな方がいらっしゃったら、意地でもダイビングについていこうと思うのです。
(注)「ハンマー・リバー」とは、ハンマーヘッド・シャーク(シュモクザメ)の群れが
あたかも海の中を流れる川のような状態になっていることを指します。
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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ラ・パス名物のハンマー・リバー(推定200匹オーバー)に遭遇したときは、
アドレナリンがバンバンでました。
今年も見たい水中のワン・シーンです。
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
【お知らせ】
お友達のコルテスクラブのトモコさんが一足、いや、二足先にラ・パスに到着しました。
トモコさんのブログによると、まだまだ水は冷たいようです。
コルテス海は大地が引き裂かれてできた海ですから、
ラパスのダイビングポイントの近くでも、数百メートル落ち込んでいる場所がたくさんあります。
そのせいか、海水温がなかなかあがりません。
昨年は例年以上に海水温があがらず、8月でも24℃、25℃のポイントがたくさんありました。
ラ・パスには「リゾート」のイメージがあるので、3mmウェット・スーツでいらっしゃる方も
多いのですが、トモコさんの書いてあるとおり、防寒対策をお忘れなきよう。
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ラパスではジンベエザメとも一緒にパチャパチャ。
いいえ、パチャパチャではなくて、正しくは「バチャバチャバチャバチャッ!」でした。
あっちでバチャバチャッ!こっちでバチャバチャッ!
疲れて帰る途中でもバチャバチャッ!
「あっ!3匹目がいますよ~!行きますか~?」
「(!)・・・行きたいけど、もう足が動きません。」
今年も嬉しい悲鳴が聞けるといいなぁ、と思うばかりです。
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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こちらのアシカは人間と遊ぶよりも、ヒトデで遊ぶのが楽しいようです。
遊ばれているヒトデも噛まれたり、ひっくり返されたり、大変です。
そんなヒトデにジェラシー。
・・・思うに、アシカは「人間と遊んでいる」のではなく、「人間で遊んでいる」のでしょうね。
アイドルたちにとってみれば、ヒトもヒトデも同じ「おもちゃ」なのです。
=====================================================2007年10月の写真より
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(オリンパスSP-350, INON UWL-105AD 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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2007年7月下旬のことです。
私はメキシコ、ラパスのエスピリトゥ・
サント島のキャンプサイトにいました。
夜中にビーチを散歩していたら、
なにやら「ガサッ」という音がしたので、
音の主は一体なんだろうと思って
探してみると、なんと左の写真のような
光景が目に入ったのです。
カニのオスがメスの背中に乗って、爪で押さえつけています。
まぁ!なんてことでしょう!
と思いながらも引き続き見ていますと、
オスはクルッとメスの正面に回り・・・
いや、オスが動いたのか、メスを
動かしたのかは定かではありませんが、
お互いに向かい合わせになりました
(右写真)。
オス側から見ると、オスが交尾器をメスの
お腹の中に入れているのがわかります。
この時、精包(精子の入った袋)を
オスがメスに渡しているそうです。
カニだけでなく、エビも雄雌が向かい合って、
精包を渡すそうです。
精包を渡すというのは、昆虫の交尾と
同じだなぁ、と思いました。
でも、こんな写真は撮れても、
このカニが夜中にシオマネキを
ポリポリと食べているシーンは、ちょっとびっくりしすぎて撮り逃してしまいました。
また今シーズンの観察を待つことにしましょう。
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(オリンパスSP-350 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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タイガー・スネイク・イール(Tiger Snake Eel, Myrichthys tigrinus)は
見た瞬間は「ウミヘビ」のように見えますが、れっきとした魚です。
砂の上で泳いでいるのを見つけることが多いので、昨日の写真のように
どのスネイク・イールだろう?と悩まなくて済む・・・はずなのですが、
スポッティド・スネイク・イール(Spotted Snake Eel, Myrichthys maculosus)とは
同種の魚なのか、異なる魚なのか、別の次元でどうもすっきりしない魚です。
一体どの図鑑が正しいのやら(悩)。
=====================================================2006年8月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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キャンプサイトの目の前にあるシグナル・ブレニー村の村長さんを訪ねたときのことです。
ふと岩の下を見ますと、ある魚が砂の中から顔を出していました(水深1m)。
「こいつはスネイク・イール・・・でも、初めて見る顔やねぇ。記念写真を撮っとこっと。」
そして数日後、ダイビング・ポイントでデカジョーを見ていたときのことです。
デカジョーの横の砂地で例の魚が顔を出しています(水深20m)。
「あ、そういや、こん魚んこと忘れとった。一応、記念写真を撮っとこっと。」
そして、2008年1月。
「あ、あん魚っち、何やったっけ?また忘れんうちに・・・」とようやく図鑑を調べ始めたのですが、
やはり顔だけでは確定できませんでした。
可能性としてはSmallfish Snake Eel = Redsaddled Snake Eel (Quassiremus nothochir)
というところでしょうか。
=====================================================2007年11月の写真より
(注)「 」内は北九州弁です。
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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2005年からその存在に気付いていながらも、またその生態に驚かされながらも、
その容姿から、私の撮影意欲を全く起こさせない生きものがいました。
しかし、2007年10月のことでした。
「今年も、何回も目にしているよね~。一応撮っておくか・・・」と、
このモクズウミウシと勝手に命名していたウミウシの写真をキャンプサイトのビーチで撮りました。
それがこの上の写真です(約20mm)。
撮ったついでに図鑑で調べてみましたところ、
どうも「クロスジアメフラシ(Stylocheilus striatus)」という名前がついているようです。
残念です。モクズウミウシという名前ではなかったようです(そりゃそうだ)。
「ホソスジアメフラシ」ではないのか?という疑問も残りますが、
次の写真を見てみますと、やっぱり基本は「クロスジアメフラシ」でよいのではないかと思うのです。
これは2007年8月上旬にキャンプサイトのビーチで見つけた、モクズウミウシが産卵する様子です。
クロスジアメフラシの特徴である「青い眼紋」が体表に確認できます(約40mm)。
そして、再び2007年10月の写真です。
2006年の10月にも見た、モクズウミウシの大量発生です。
海底一面に大量発生していることがわからないのが驚きに値します。
そして、写真はありませんが、この大量発生の写真を撮った数日前に、
このモクズウミウシたちが水深1mもない砂地を幅20cmほど、
長さ数mにわたって隙間もないほどぎっしりと行列しているところを見かけました。
さて、これらの観察の結果、こういう仮説を立ててみました。
①モクズウミウシと呼んでいた生物の標準和名はクロスジアメフラシである。
②クロスジアメフラシの子供はベリジャー幼生として海中の浮遊生活を送らず、
直接発生する(ウミウシの形で生まれる)。
③ある程度大きくなるまで、砂の中で生活する。
④そして体長が10mmを超えてきた段階で一斉に砂の中から海底に姿を現す。
⑤子供のうちは青い眼紋はないが、成長するにしたがって眼紋が現れる。
⑥クロスジアメフラシは東部太平洋にも分布している。
仮説の検証は・・・今シーズンもまた観察してみましょうか。
==========================2007年8月(2枚目)、10月(1枚目、3枚目)の写真より
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(オリンパスSP-350 撮影場所:メキシコ、ラパス)
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休憩をとり終えたナチョと私は再び来た道を戻って行きました。
この坂を登りきったら、ナチョと初めて出会った、あのバギーのある家の前に出ます。
そして、坂を登りきったところで・・・、
バギーのある家の前の花壇で、再びナチョが座り込んでしまいました。
「そこは花壇だからダメでしょ!」と思っていたら、家の門が開いて奥さんらしき上品な女性が
生まれたばかりの小さな犬を抱いて出てきました。
もしかして、と思い、私はおそるおそる奥さんに声をかけてみると、
やはりナチョはこの家の犬でした。
「あのぅ、ナチョと一緒に1時間ちょっとばかし、一緒に散歩してたんです。
そこの裏道を通って、マンゴーの林を抜けて、白い犬のいるところまで・・・」
「まぁ!ナチョはいつもふらふらして、どこに行ってるのかと思ったら、
そんなところまで行っていたのね。
しかもあなたをつれていくなんて、まぁ!なんてこと!
ずいぶんとあなたのことが気に入ったのね。」
「そうなの、ナチョ?」
と私がナチョのほうを見ると、さっきまでの愛想はどこへ行ったのか、
ナチョはそっぽを向いて花壇の中の草むらで伸びています。
察するに今日はかなりの遠出だったのでしょう。
私は「今日は道案内ありがとうね」と言って、ナチョの頭をポンと軽く叩き、
晴れ晴れとした心持でバス停へと歩き出したのでした。
・・・終わり・・・
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、トドス・サントス)
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しばらく歩いてナチョと私は村はずれに戻ってきました。
ナチョの影も随分伸び、さて、これからどこに行くのだろうと思っていると・・・。
「て、てんみんさん、僕、ちょっと疲れちゃいました・・・」
なんと、ナチョが三叉路で突然座り込んでしまったのです。
確かに行きは道端の水を飲みながらぶらぶらと歩いて行きましたが、
帰りはタッタッタと寄り道もせずに軽快に歩いて来ました。
「まぁ、水でも飲みなさいよ」
と、私はリュックからペットボトルを出し、その水を手にすくってナチョに差し出したところ、
ナチョは嬉しそうにその水を飲みました。
もちろん私もペットボトルからゴクゴクゴクと水を飲みました。
水を飲んだ後もナチョと私はその道端に座って、しばらく休憩していました。
三叉路の木陰に座り込んでいる日本人一人と犬一匹を、
地元の人たちが不思議そうな顔で見ながら、目の前を通り過ぎていきます。
・・・明日に続く・・・
=====================================================2007年11月の写真より
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(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、トドス・サントス)
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誰かの裏庭から道に出たところには犬が数匹いました。
私達が道に姿を現したとき、一瞬にしてその場の空気が張り詰めました。
彼らの縄張りに侵入してしまったようです。
ナチョは自分より小さな犬の剣幕に押されて尻尾を内側に丸め、白い犬に助けを求めました。
しかし、白い犬はこの小さな犬とも友達なのでしょう、
「仕方がないね、ここは一旦帰るしかないよ」と肩をすくめて、ナチョに帰るように促しました。
「てんみんさん、すみませんね。ここは一旦帰りましょう」
ナチョはそう言うような仕草で私を見たかと思うと、来た道を戻り始めました。
・・・明日に続く・・・
=====================================================2007年11月の写真より
←Thank you for your 1 click a day ♪
(オリンパスE-330, ZUIKO DIGITAL 14-45mm 撮影場所:メキシコ、トドス・サントス)
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