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2020年5月

2020年5月31日 (日)

サメの死体を発見!

茨城県の緊急事態宣言が解除になり、向かった先は、海。
毎年、梅雨明けになると遊びに行く浜の駐車場が、緊急事態宣言で閉鎖されていたのですが、5/25から使用開始になりました。

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毎年この時期は休日でもすいていますが(10人程度)、この日は平日の割には人がいる(30人程度)、という印象です。
青空の浜も良いですが、曇り空でも、浜が鏡面になって良いですね。
暑がりの次男にはちょうど良いお天気でした。

砂遊びをしたり、イワガニを捕まえたりして自然を満喫。
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貝殻や石ころを拾いながら浜を引き上げようとしたとき、私が「キャーーーーーーーーーッ!!」と悲鳴をあげました。

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遠目に「流木」と思っていたものが、近づいてみるとサメの死体で、ビックリしました。

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側には子ザメも。

帰宅して子供たちと一緒に、図鑑やネットでサメの種類を調べてみました。
「シロザメかなぁ~、1mぐらいだし、胎生だし、カニが好物ということだし」ということに。

今年は子供たちの夏休みが8/5~8/19と、短縮になることが決定しました。
我が家の今夏のレジャーは、三蜜を避けた「外、近、安」だなぁ(いつものことだけど)、と思う次第です。


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2020年5月30日 (土)

「立ち上がれ!ねん土」からの恐竜ワールド

息子たちの小学校は、来週もまだまだ分散登校の3時間授業。
図工や理科の観察は家庭でやって、写真や観察カードを提出、となっている。

というわけで、本日は長男の図工のお手伝い。
テーマは「立ち上がれ!ねん土」。
粘土をぼう状や板状にして高さのある作品を作る、というもの。

作品作りのテーマを理解できない長男は、「ハチの巣を作るぞ~」と、粘土遊びを楽しみだした。
立ち上がったハチの巣作れるかな?と思いながら遠くから見ていた。
立ち上がらない。
苦労して支えを置いていたが、立ち上がらない。
がんばっても高さ10cmほど。

「マインクラフトみたいにブロック作って積み上げていったら?」
とアドバイスしたら、「それは面倒くさい」と言う。

「せめて15cmは欲しいよね~」といじめてみたら、いじけた。

なので、「へびをたくさん作ってさ~、グルグルグルグル積んでいったら高くなるんじゃない?」
と言ってみたら、なんとか20cm以上積み上げた。
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あとは私が写真を撮るだけ…撮るだけなんてつまらない。

というわけで、長男の作品を借りて恐竜ワールドにしてみた。
一体、誰の作品なんでしょうね(笑)。
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図工の宿題は楽しいもんですね。

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2020年5月25日 (月)

マスクを作ってみた No.39(舟形マスク~フィルターポケットあり)

【本日の試行錯誤】

①舟形マスク(別名は箱型マスク、西村大臣風マスク)を手作り。

②布は播州織ドビー綿100%(表も裏も同じ)

③ゴムはマスクゴム平型5mm

④フィルターポケット付き

⑤あご側の折り返しの寸法を短くする。

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眼鏡をかけている親戚、友人から「マスクが曇る…」という声をよく聞きます。
大きめの立体マスクだと曇らないけどな…と思っていましたが、「舟形マスクは眼鏡が曇らない」という話を聞いたので、作ってみました。
早速、いつも眼鏡を曇らせているお向かいの奥様にプレゼントしたところ、「曇りません!!」という喜びの声をいただきました。

舟形マスクは作るのが面倒くさそうだと思っていました。
しかし、あれこれと検索して、『花工房ひかり』さんの「折り返し立体マスク」のレシピを拝見。
「この作り方なら、ずぼらな私でも心折れずにできそう!」とまずはレシピ通りに作ってみました。
全て直線縫いなので、思っていた以上に簡単でした。

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その後、私なりに変更を加えたのが、本日ご紹介のマスクです。

[変更点1]表と裏がつながった1枚布で作る。
[変更点2]あごの折り返し部分が余るので、短くする(角度も変更)。
[変更点3]私サイズに寸法変更。

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『花工房ひかり』さんのレシピでは、裏にフィルターポケットがあります。

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これが、今回のマスクの寸法です。

このマスクの良いところは、”寸法変更が簡単にできる”、”裁断が長方形なので型紙いらず”、”フィルターポケット付きなのに簡単”、ということです。

★寸法変更のポイント★
①鼻筋の長さ(鼻のへこんだところから鼻の頂点)が上の折り返しの長さになります。
②水色部分の縦の長さ+2~3cm+(裏の縫い代1.5cm×2)=黄色の部分(2か所)の合計の長さ
③横巾はお好みで。

というわけで、しばらくは曇りメガネの方々に舟形マスクを作る日々が続きそうです。
ちなみに、品薄だったマスクゴムが安くなってきたので、マスクゴムを購入しました。
少しずつ失われていた日常を取り戻しつつあるのだな…と嬉しく思います。

つづく

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2020年5月18日 (月)

マスクを作ってみた No.38(平面マスク~文科省マスクと西脇先染)

【本日の試行錯誤】

1.西脇先染の生地(綿100%)の平面マスクを手作り。

2.ゴムは紺色の平ゴム。

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先週、小学校の担任の先生が家庭訪問(教材配布と児童の状況確認)にいらして、文科省が小学生向けに配布したマスクを持ってきてくださいました。
暑がりの次男(小1)にそのマスクをつけてもらったところ、「これが一番涼しい」と。
通気性が良く、鼻にマスクが密着していることから、暖かい呼気がすぐにマスク外に出てしまうからでしょうか。
素材のガーゼもさらっとした肌触りです。

立体マスクで涼しいものを、となると、素材が化繊になりがちです。
次男は肌が弱いので、麻や夏物素材で立体マスクを作ろうと試行錯誤していましたが、文科省のマスクが気に入った次男が立体マスクをつけてくれるとは思えません。
今の時期で、既に昼も夜も上半身裸で過ごしている次男の熱中症対策、暑さ対策を考えると、「つけてくれるだけまし」なマスクを作ってあげるのが良いのでしょうね。
未就学児についても、体温調節機能が未発達で肺活量も少ないことを考えると、平面が良いのかもしれない、と思うようになってきました。

そこで、ガーゼの肌触りに一番近い、西脇先染の布で平面マスクを作りました。
ガーゼよりも布の方が洗濯後の縮み、型崩れが少ないと思います。
経過は後日。

作り方に試行錯誤は特にありません。
ネットで「平面(平型)マスク、作り方」で検索して出てくる結果に、大差ありません。
8枚重ねにするか、6枚重ねにするか、ぐらいの違いですが、今回は6枚重ねにしました。

平面マスクだと、1枚作るのに10分かかりません。
たくさん作って、午前中に1枚、給食後に新しく1枚、帰宅したら学校で使った物は洗濯かごへ。
放課後に出かける場合はまた新しいマスクをつける。
というようにどんどん交換していく方が衛生的かもしれません。

実際、私も仕事がある日は、一日3~4枚程度の布マスクを使います。
①仕事で1枚 
②お昼を家の外で食べた場合、食後は新しいマスク
③帰宅したら玄関でマスクをはずして、手洗い。マスクとハンカチは洗面所の洗濯かごへ。
④その後、買い物に行く時などはまた新しいマスク。帰宅後は洗濯かごへ。
⑤夜、宅配便が届けば、また新しいマスク。

つまり、一度外したマスクを再度つけない、という考え方です。
女性の場合、どうしてもマスクの内側にファンデーションなどの化粧がついてしまいますから、お肌のことを考えても、どんどん使ってどんどん洗濯、常に清潔なマスクを身につける、が性に合うと思いました。

つづく

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2020年5月16日 (土)

マスクを作ってみた No.37(木綿の反物、紺系縞柄)

【本日の試行錯誤】

1.木綿の反物生地で立体マスクを手作り。

2.表が木綿、中がポリエステル100%アムンゼン(?)、裏が綿100%未使用掛け布団カバー(グレー)の3層構造。

3.ゴムではなくてTシャツヤーンを使用。

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親戚からいただいた木綿の反物がありました。
肌触りも良いので、私の夏用のルームウェアにしようと思っています。
一反あるので、マスクに少し使ったとしても、余りある量です。
かすかに藍の香りがするのですが、No.8のマスクの本藍染の香りがうつっているのか、この生地に藍が使われているのか、現時点では判別できず。

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裏はイオンで投げ売りになっていたグレーの掛け布団カバー(綿100%)。
経年展示されていたのかな、折り目の色あせなどがあり、二束三文になっていました。
この木綿の反物でマスクを作るとしたら、裏は白じゃない方が良いと思っていたので、思いがけない出会いがあって良かったです。
反物の生地も肌触りが良いので裏にも使えますが、シーツ系の布は長時間肌に触れる前提で作られていますので、肌触りという面では抜群に良いです。

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中にポリエステル100%のアムンゼン(?)を挟む、3層構造です。

 

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白いゴムはこのマスクに似合わないなぁ、と思ってガサゴソしますと、ダイソーで買ったグレーのTシャツヤーンが出てきました。
以前、工作に使ったものです。
「ズバゲッティ」と言えば、ピンとくる人もいるかもしれません。


色も柔らかさもマスクに良さそうです。
通販サイトに「マスクゴムの代用品として人気です」と表示されていたので、使っている人も多いのですね。
ゴムではないので、伸びないですが、バイアステープ程度の伸縮性があります。

紐のマスクは、硬派の職人さんっぽくてカッコいいですね。

 

つづく

 

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2020年5月15日 (金)

マスクを作ってみた No.36 (アミナコレクションのマルチクロス)

【本日の試行錯誤】

1.綿100%のボイル生地で立体マスクを手作り。

2.表・裏は同布で、中にポリエステル100%アムンゼン(?)を挟んだ3層構造。

3.ゴムを使わず、マスク表と同じ布で平紐を手作り。

4.マスク表と同布でお揃いのシュシュを作る。

 

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3層構造ではありますが、布が3枚とも軽いので、「本体だけで10g」という、私の手作りマスク史上、最軽量のマスクが完成しました。
通気性が良いので夏でもサラリとしています。

布マスクで通気性を優先すると、当然フィルター機能は低下する、というジレンマがありましたが、そこは厚手のポリエステル100%(No.35参照)でカバー。今回の組み合わせには非常に満足しています。

綿100%ローンやボイルは薄くて肌触りが良いのですが、薄すぎてマスクにはいかがなものか、と思っていました。
しかし、中にしっかりとしたポリエステル100%の生地をはさむことで、厚さも形状も問題なく縫うことができました。
お揃いのシュシュを作ることができる、というのも高評価です。
このマスクを使いだして、初期の頃に作ったマスクに不満を感じるようになりました。

試行錯誤欄には「ボイル」と書いてありますが、ローンとボイルの見極めに自信はないので、これはローン生地かもしれません。
女性のハンカチ程度の薄さですが、洗濯後にしわにならないので、これがボイルってものかなぁ…程度の知識です。
マスク作りをとおして、生地のことを色々と調べるようになりましたが、奥が深くて興味は尽きません。

 

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今回のマスクに使った布は、「アミナコレクションのマルチクロス(綿100%)」です。
1年ほど前でしょうか、ネット通販で送料無料にするためにあれこれ追加商品を探していたところ、1/4の価格になっていたのを見つけたので即ポチ2枚。
自宅に届いて実物を確認して「夏のタンクトップとシュシュにしよう」と思い、衣装ケースへ。
私の場合、「この布は〇〇にしよう」と思ったものの手付かずになっている布が、衣装ケース(大)×2個、(小)×2個あります。
今回のマスク作りで、在庫をどんどん使えて嬉しいのですが、新たにご近所から布が来たりして、結局トータルの在庫は増えているかもしれません(喜)。

 

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マスクの裏はこんな感じ。
実は、表にしようと柄合わせをして縫ったのですが、マスクをつけて鏡をみますと、とても奇妙な見栄えになりました。
大輪の花が顔の中心にあると、「あの人、どうしちゃったんだろう…」という雰囲気になります。
というわけで、表と裏を変更…タグが裏面にきてしまいました。

 

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マスク作りを始めた時から、この布で作ったマスクとシュシュを贈りたい友人がいました。
ただ、この布をどう料理してマスクにするのか考えあぐねていました。
ここに至ってようやくその方法が見つかり、満足・納得いくものを作ることができ、本当に嬉しく思います。
大きな山を越えた、という達成感がありますね。

つづく

 

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2020年5月14日 (木)

マスクを作ってみた No.35 (ホヌ&モンステラ柄~3層マスク)

【本日の試行錯誤】

1.No.34のマスクで使ったホヌ&モンステラ柄の生地(綿100%ブロード)で3層の立体マスクを手作り。

2.表と裏はホヌ&モン柄、中は化繊(ポリエステル100%のアムンゼン?)を使用。

3.ゴムは使わず、カラー紐(オフホワイト)を使用。

4.カラー紐の端はカラーのミシン糸でほつれ止め。

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マスク本体の見た目はNo.34とほぼ同じですが、接着芯を使わない方が、鼻から頬にかけての肌あたりがやわらかです。

 

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3層マスクでコの字縫いをしたことがなかったので、裏も表と同じ生地を使って、両脇は三つ折りにしました。
私は、三つ折りは表に返してタグを縫い込んでいますが、お好みで表と裏を逆にしても使えます。

大抵の人は三つ折りは内側に縫うと思いますが、赤ちゃんの洋服は縫い目が外側にあるのが多いから、お肌のことを考えて外側に出そう、と思ったのがきっかけです。
その後、私のようなおばちゃんになると、起床して顔についたシーツのしわの跡がとれるのに時間がかかる、ということもあり、「おばちゃんはマスクの折り目の跡が顔に残っちゃうのかしらね…」などとも思ったり。

 

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さて、3層にすると、中の布が見えないので、写真に撮っておきました。
重ね方はNo.32(三層の立体マスクの作り方 後半)をご参照ください。

 

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中に使っている布は、以前、親戚にいただいて家にあったもの。
おそらくポリエステル100%のアムンゼンという生地ではないかと思います。
厚みがある割には軽く、表面に細かい凸凹があります。
ポリエステルはマイナスに帯電し、大抵のウイルスはプラスの電荷を帯びている(注1)そうですから、静電バリアとして機能してくれたらいいなぁ~、などと考えました。

(注1)「手作りマスク、アベノマスク、市販マスク・・・その「効果」を徹底比較した!(現代ビジネス)」の記事より

 

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さて、カラー紐の先がほどけないようにカラーのミシン糸で縛るのは、No.15(甚兵衛マスク)で試した方法ですが、今回は紐の先端も折り込んで縛ってみました。
紐を結ぶ場所にあたりをつけるための小さなヘアゴムについては、その後「このゴムをストッパー代わりだと思えば、このままでいいじゃないの」という気持ちになっています。
その日の体調や作業にあわせて、紐の長さをきつめ、ゆるめにできますし、透明なのでデザインを損なうこともありません。

小学校の低学年だと紐マスクが大丈夫かどうかまだ試していませんが、私はゴムより紐タイプのほうが気に入っています。

つづく

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2020年5月12日 (火)

マスクを作ってみた No.34(ホヌ&モンステラ柄~接着芯使用)

【本日の試行錯誤】

1.ホヌ&モンステラ柄の生地(綿100%ブロード)で立体マスクを手作り。

2.表の生地の裏にはTCローン薄手の接着芯を貼る。

3.裏の生地は白の未使用シーツ(綿100%)を使用。

4.マスクの脇はコの字縫いにして、タグを縫い付ける。

5.ゴムは我が家の定番、ソフトゴム8コール(近頃、このゴムは結構縮む…という欠点にぶつかり、再びあれこれ試行錯誤中です)。

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近所のホームセンターに、心ときめくホヌ(海亀)&モンステラ柄の布が売っていました(3月)。
夏用マスクにちょうど良い、さらっとしたブロード生地です。
これは自分用なので、表の布の裏にTCローン薄手の接着芯が貼ってあります。
8コールのゴムは4,5回洗濯すると縮んで、耳が痛くなってきました。
1回目をゆるく結ぶか、痛くなってきたら交換するのか、他のものを探すか、やっぱりマスクゴムなのか、などなど、思案中です。
ガサゴソとお裁縫用の衣装ケースをあさってみたら6コールのゴムも出てきましたので、ひとまず6コールに交換して様子見します。

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裏は肌触りのよいシーツ。
私の手作りマスクに何度も登場していますが、元がシーツの大きさなので、まだまだ半分ぐらいを使い切ったところでしょうか。

このホヌ&モンステラ柄の生地のマスクは、3週間ほど前に完成していたのですが、お友達にプレゼントするにあたって、接着芯を使わない方法をしばらく模索していました。
かっぱマスクを作る過程で、接着芯を使わない3層マスクの作り方が完成したので、無事にお友達用も作ることができました。
それは次回にご紹介しますね。

つづく

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2020年5月10日 (日)

マスクを作ってみた No.33(番外編~マスクの素材と構造について)

3月下旬から、手元にある布を使ってマスク作りをはじめました。

大別すると、手作りマスクにはプリーツ型と立体型がありますが、プリーツ型は手間が多そうに感じたので、立体型を作ることにしました。

はじめは表と裏の2層で作っていましたが、4/16の台湾のニュース(Radio Taiwan International)をネットで見て、3層にしてみようと思いました。

Radio Taiwan International によると、マスクを選ぶ時のポイントは
1.マスクは少なくとも3層構造のもの
2.一番外側はきめ細かい素材、中間層は不織布素材、内側は柔らかく通気性の良いもの
ということです。

このニュースを見た頃は、薄手の布に不織布の接着芯を貼って布マスクを作っていましたので、ある意味3層~4層だから、このままでOK、と思っていました。

その後、自分で不織布の接着芯を貼ったマスクを使っていましたが、マスクに接着芯を使うことはおすすめしない、というレタスクラブの記事があったり、使い捨てマスク並みの息苦しさをどうにかしたいという気持ちもありました。

TCローンの接着芯(薄手)を1枚使うことで、息苦しさはかなり解消されましたので、自分が使う分にはそれで良かったのですが、マスクをプレゼントする時には、接着芯を使っていないものにしよう、と思い、3層マスクの作り方を考えました(作り方はNo.31,32ご参照)。

並行して、使い捨てマスクを洗うと中間のフィルターの帯電性能が落ちる(だから洗って再利用はメーカーとしてはおすすめしない)、というような記事をちらほら目にしていました。

使い捨てマスクは、繊維の目の細かさもあるけれど、静電気でウイルスを補集しているのかな、と思い、あれこれと調べていたところ、No.29でご紹介した「静電フィルターの機能と応用」(興研株式会社の木村一志氏著)を拝見しました。


前後してアメリカのアルゴンヌ国立研究所とシカゴ大学の研究チームによる、布マスクの性能に関する検証実験についての報道があり、綿+シフォンorシルクは物理的なバリアと静電気のバリアの2重構造になる、という内容に目が行きました。

布マスク、綿とシフォン生地などの組み合わせが効果大 米研究チーム(産経新聞)
Aerosol Filtration Efficiency of Common Fabrics Used in Respiratory Cloth Masks (ACS Publications)

シフォンは絹製の限定かな?…と思いましたが、よく調べると実験に使われたシフォンは化繊で「ポリエステル9割、スパンデックス(ポリウレタン)1割」とのこと。
静電気バリアはマイナスでもプラスでもどっちでも良いのかは疑問として残ります。
静電気の豆知識(日本蚕毛染色株式会社)によりますと、絹はプラスに帯電、ポリエステルはマイナスに帯電。

というわけで、かっぱマスクを3層とも綿100%の生地で作りつつも、「綿+化繊+綿」の3層構造の方がオール綿100%よりも、マスクとしての性能が多少は良いのかもしれない…と思うようになりました(手作りマスクなので、性能というほどのことはありませんが)。

以上、3月末~5月上旬までの試行錯誤と考察の変遷の備忘録でした。

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2020年5月 6日 (水)

マスクを作ってみた No.32(三層の立体布マスクの作り方 後半)

前半(No.31)からの続きです。

[18]3枚の布を重ねる。
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この重ね方が一番のポイントです。

①一番下にマスクの裏側(口にあたる方)にする布を、表を上にして置く。
②その上にマスクの表になる布を、裏側を上にして置く。
③一番上に中に入る布を、裏側を上にして置く。



[19]3枚をきっちり重ねて、マスクの上下をミシンで縫う。
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きちんと重ねてしまえば、まち針を使わずに縫うことができますが、不安な方は、まち針をお使いください。
縫い始めと縫い終わりは、2針ほど返し縫いをしています。
ほんの少しだけ返し縫いをすれば、裏返す時に糸がほどけることもありません。
最終的に、端は三つ折りに折り込んでしまいますから、5、6針も返し縫いをすることはありません。


[20]上6か所、下2か所に切れ目を入れる。
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この切れ目を入れないと、完成した時に布があちこちで突っ張ってしまいます。


[21]下から1枚目と2枚目の間の隙間から表にひっくり返す。
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[22]手ぬぐいの表面が出てきて、白い布が内側に入る。
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この後、マスクの形に整えます。
マスクの上と下に押さえミシンをする方もいらっしゃいますね。
私は、顔にあたる場所がふわっとしている方が好きなので、押さえミシンはしません。
洗濯後は形を整えて干すだけで大丈夫ですが、あまりにしわが気になる時、時間がある時はアイロンをかけてから使っています。

[23]端を三つ折りにして縫う。
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三つ折りにしたところの返し縫いは7~9針と長めです。
縫い目の長さが4mmなので、1,2針分はほどけてしまう前提でいます。


[24]タグを作る。
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家族で似たようなマスクを使っていると、どれが誰のだかわからなくなります。
そこで、リボンでタグを縫い込んで、目印にすることにしました。
今回は何かのラッピングで使われていたリボンの裏側を使います。
いつも適当に切っていますが、ちゃんと測ってみると2cm強ありました。

[25]リボンをぎゅっとつまむ。
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アイロンをかければよいのですが、立ったり座ったりが面倒なので、指でつまんで半分に折ります。

[26]山になったリボン。
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この程度に折れていれば大丈夫です。


[27]三つ折りを縫う時にタグを縫い込む。
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私は左頬に来る三つ折りにタグを縫い付けています。
まず、返し縫いをし、縦1/3程度まで縫い進んだところで、目打ちを使ってタグを挟み込みます。
その後、タグも一緒に三つ折りに縫い込んでしまいます。

[28]完成。
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あとは、好きなゴムをとおしておしまいです。

 

[29]裏側
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あちこちに書いた文字は、フリクションカラーズで書きましたので、アイロンの熱で消えます。
インクは残っていますが、水性なので、洗濯して洗い流します。
メーカーさんの想定外の使用方法なので、自己責任となります。


[30]内側の布はポリエステルでもOK。
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肌にあたる布は綿などの天然素材が良いと思いますが、内側に使う布はポリエステルなどの化繊の方が良いのかもしれない、と思ったりもします。
そう思うに至った理由を次回にまとめます。

つづく(3層マスクの作り方は終わり)

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2020年5月 5日 (火)

マスクを作ってみた No.31(三層の立体布マスクの作り方 前半)

No.30でご紹介した、三層の立体布マスクの作り方】

※今回の手順は、2層(または4層)の立体マスクの作り方の応用ですから、2層(または4層)で立体布マスクを作ったことがない方は、まず立体布マスクの作り方を検索して作ってみてください。

[1]型紙を作る。
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私が使っている型紙は、「無料型紙工房ことろ」さんの型紙をベースに、調整したものです。
ことろさんの型紙の裁断線を縫う線にし、左右を合体して、頬から耳の部分を長くしました。
たくさん作る時は、丈夫な工作用紙で型紙を作っておきます。


[2]てぬぐいに型紙を置いて、型を写す。
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布の裏に型紙を写します。
この型紙は、書いた線が縫う線になります。

[3]てぬぐいから、マスクの表と裏になる生地を2枚とります。
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かっぱの絵がマスクになるように型紙を写しました。
表と裏を重ねたときに、白いところは白、水玉のところは水玉、とデザインが重なるように型紙を写します。
総柄(全体に同じ模様が繰り返されている)の布の場合は気にせず、布の端から型紙を写していきます。

[4]中に挟む布に型紙を写す。
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三層の真ん中になる布に型紙を写します。
今回は綿100%の白い布(未使用シーツ)を選びました。
表が透ける布なら、透けても大丈夫な無地の布が良いですね。
表がオックスなどの厚い布なら、ローンなどの薄手の布が良いと思います。

[5]縫い代を残して裁断する。
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写した型紙は縫う線ですから、1cm~1.5cm程度の縫い代を残して裁断します。
私の場合、裁断線はひかずにフリーハンドで切りますが、心配な方は裁断線を書いた方が良いでしょう。

 

[6]ミシンの縫い目の長さは4mm。
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私は、マスクを縫う時は、ミシンの縫い目は4mmが好みです。
これには個人差があると思いますから、端切れなどで縫いやすい長さを試してみてください。


[7]半分に折ってカーブを縫う。
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わかりやすいように青い糸で縫ってみました。
この時、縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。 

[8]”わ”になっている箇所を裁断する。
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型紙を写す時、左右を別々に作っている方は、この作業はありません。



[9]中になる布の端を少し切り取る。
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”わ”を裁断すると、このようになります。
中になる白い布の端を少し切り落とします(切れ端は捨ててOK)。
最後にゴム通しの三つ折りを縫う時に、分厚くならないようにするためです。



[10]”少し”は1cm弱
10_1cm
私は「三つ折りの最初に折る幅はこれぐらい…」とフリーハンドで切り落としますが、今回ちゃんと測ってみましたら、8mmぐらいでしょうか。
この幅を広くとりすぎると、出来上がりのマスクの横幅が短くなります。
幅広に作りたい場合は、型紙の中央部分を長くするなどして調整してください。


[11]カーブを縫いやすいように切れ込みを入れる。
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縫ったところを切らないように注意しながら切れ込みを入れてください。



[12]縫い代を右側に倒して押さえミシンをする。
もう1枚の手ぬぐいも同様に、右側に倒して縫う。
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この工程は「両開きにしてアイロン」という方もいらっしゃると思います。
それでもOKです。
ミシンをかけるときは、目打ちがあるとキレイに仕上がります。
目打ちがなければ、両開きアイロンの方がキレイにできるような気がします(試したことがないので曖昧な意見です)。


[13]押さえミシン縫い終わり。
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私は縫い代を右側に倒して縫いますが、左側に倒す方が縫いやすい方は左側でもOKです。
ポイントは「マスクの表になる布も、裏になる布も同じ方向に倒す」ということです。
縫い始めと縫い終わりの返し縫いはしていません。


[14]表からみた押さえミシン
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中心の少し左側にステッチが見えます。
両サイドにステッチがある方がデザイン的に好き、という方もいらっしゃると思いますので、臨機応変に縫ってみてください。


[15]中になる布は両開きにしてジグザグミシン。
15__20200505061101
この過程も「アイロンで両開きにしておしまい」でも大丈夫だと思います。
お裁縫の途中でアイロンをかけるのに立ったり座ったりするのが、私は嫌いなので(集中力が途切れる)、最初の裁断さえ終われば、ひたすらミシンで仕上げていきます。


[16]ジグザグミシンも縫い目の長さは4mm。
16_4mm
ジグザグミシンの縫い目の長さは通常2mm以下になっていると思いますが、アイロン代わりのジグザグミシンなので、最長の4mm(私のミシンの場合)で縫います。
アイロンが楽か、ジグザグミシンが楽か、お好みで選んでください。

[17]表から見たジグザグミシン。
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最終的にはこの布は全て隠れてしまいますから、きれいな縫い目を目指す必要はありません。

後半につづく

 

 

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2020年5月 4日 (月)

マスクを作ってみた No.30(かっぱマスク)

【本日の試行錯誤】

1.「かっぱ祭り」のてぬぐいで立体マスクを手作り。

2.かっぱの絵が表に出るように裁断。

3.てぬぐい+白い布+てぬぐいの3層構造。

4.ゴムは紺色の平ゴム。

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茨城県牛久市で例年7月に開催されるお祭りが「かっぱ祭り」です(今年度は開催中止)。
そのお祭りのてぬぐいで立体マスクを作ってみました。
このマスクを作る過程で、3層構造の立体布マスクの作り方が完成したので、次回にご紹介しますね。

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裏に使う布を裁断する際、表のデザインに響かないようにするのがポイントです。
ゴムは白でも良かったのですが、イオンに紺色の平ゴムが売っていて、色が合うので使ってみました。

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先月、友人にマスクをプレゼントしたら、お礼にたくさんの「かっぱ祭り」のてぬぐいをいただき、お子さんからは「かっぱが表になるデザインで僕のマスクを作ってほしい」というお願いがありました。
試行錯誤するには余りある量で、とても嬉しいものでした。

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多少の失敗はありましたが、1枚の手ぬぐいから2.5個のマスク生地がとれますので、たくさん作ることができました(かっぱ柄にこだわると1枚から2個のマスクになります)。
全部で20個ぐらい縫ったかもしれません。
来年はお祭りができますように、の願いがこもったお祭りマスクになりました。

つづく

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2020年5月 3日 (日)

マスクを作ってみた No.29(白マスクにカラーのミシン糸)

【本日の試行錯誤】

1.No.28で失敗したマスク(白マスクにカラーのミシン糸)に再度挑戦。

2.未使用白シーツ(綿100%)と、未使用の毛布カバー(綿100%ガーゼ)を利用して立体マスクを手作り。

3.白い布+ガーゼ+ガーゼ+白い布の4層構造。

4.ミシン糸はあえてカラーを使用。

5.正面のカーブ部分は、デザインとしてのステッチを手縫い。

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No.28の失敗マスクと比べると、「これもありかな」という範囲に収まって安心しました。
タグにしようと思ったチロリアンテープの色に合わせて、ミシン糸は茶色を選びました。

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内側にガーゼを重ねた4層構造です。
ガーゼの毛布カバーを解体しました(親戚宅の不用品)。
毛布カバーとしては使う予定もなく、掛け布団カバーにするにはサイズが小さかったのです。

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普段は、縫い代を片側に倒すのが私の好きな方法ですが、今回はあえて両サイドに開いて、手縫いでステッチを入れました。
しかし、縫い目がキレイにならず、何度もほどいては縫い直し。
刺し子やキルトが趣味の方は綺麗に縫えるのでしょうね。

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濃い色の糸だと、糸の端の始末をきちんとしないと、透けてしまいますね。
よく見ないとわかりませんが、これではマスクをつけたときに気分が上がりません。

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というわけで、薄い色(ピンクと水色)の糸でも縫ってみました。
手縫いのステッチは面倒くさいので、縫い代は片側に倒す方式に戻しました。
白マスクにパステルカラーのミシン糸は、控えめおしゃれな感じで、万人受けしそうです。

下のマスクがグレーになっているのは、内側のガーゼをグレーの綿ポリ混ローン生地に変更したからです。
ガーゼが気に入らなかったわけではなく、内側は化繊が混じっている方が帯電してウィルスをつかまえるから、オール綿100%よりも良いのかもしれない、と思ったからです。

「使い捨てマスクを洗って再利用すると、内側のフィルターの静電機能が落ちる」という内容の記事を読んだことがある人もいると思います。
そのあたりを少し深堀りしてみました。
詳しくは「静電フィルターの機能と応用」(興研株式会社の木村一志氏著)をご覧ください。

つづく

 

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2020年5月 2日 (土)

マスクを作ってみた No.28(失敗だってある)

【本日の試行錯誤】

1.白の綿100%未使用シーツで立体マスクを手作り。

2.3層は難しそうだったので、表2枚重ね、裏2枚重ねの4層構造。

3.世間的に白いミシン糸が品薄ということで、あえてカラーのミシン糸で縫う。

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このシーツはさらし程度の厚みがあります。
表裏の生地をそれぞれ2枚重ねにすると、中央カーブの縫い代が4枚と厚くなりすぎて、片側に倒すことができませんでした。
そこで両開きにして、中央をジグザグミシン。

完成して、お肌にあててみると、ジグザグミシンをかけた糸が鼻筋にあたって、非常に痛いです。
1時間ぐらいで肌に擦り傷ができてしまうほどの摩擦です。

完全に失敗マスクです。
4枚重ねも厚すぎました。

仕方なく、庭でモルタル作業をする際の使い捨てマスクにしようと、痛い部分はチロリアンテープで補修。

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裏側からみると、痛かった部分(チロリアンテープを縫い付けた箇所)がよくわかります。

今回は失敗マスクですが、「失敗は成功のもと」と言いますね。
この失敗マスクを作ったことで「ああ、そうだ」とひらめいた事があり、私のマスク作りも新たな展開を見せました。

つづく

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