小学校の卒業文集
将来の夢…フィギュアスケートの選手。
小学校の卒業文集に私はこんなことを書いていました。
当の私ですら忘れていたことですが、幼なじみのきよちゃんだけはずっと覚えていて、
大人になったときに、「てんみんは、そんなこと書いていたよね」と。
小学生の頃、近所でスケートが流行っていて、低学年の頃は両親や姉と、
高学年の頃は友達と一緒にスケートリンクに遊びに行っていました。
夏のスケートリンクは空いていて、友達とリンク内で鬼ごっこをしたりして、
周囲の人達に多大な迷惑をかけたような記憶が残っています。
しかし、小学校卒業後はスケートをする機会もなく、いつの間にか住んでいた街からは
スケートリンクが消え、冬になると時折「スケートしたいな~。」とは思いつつも、
スケートをすることなく年月だけが過ぎていきました。
そしてこの冬、冬季限定でスケートリングが我が街に復活したのです。
先月、はやる心を抑えて私はスケートリンクに向かいました。
「ちゃんと滑ることができるだろうか。それ以前に氷の上に立つことができるだろうか。」
と思いながらスケート靴の紐をぎゅっ、ぎゅっと縛り、おそるおそる氷の上に立ちました。
はじめは「おっ!おっ!」と思いながらバランスをとりましたが、
リンクを1周、2周するうちに、「あー、そうそう、こういう体重移動。腕でバランスとって…」
などと身体がスケートを思いだしてくれました。
身体が大きくなった分の動きの鈍さはあるけれど、
やっぱりスケートって楽しいな!と、気持ちは2X年昔の童心に戻ったのでした。
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(オリンパスE-3, ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5 SWD, PhotoshopCS2)
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